これまでもフロントマスクを何度かのマイナーチェンジもといお着替えをしていたのですが
今日はそのやり方をざっと書いてみます。

ですがその前に、この作業は自己責任で行ってください。光量は確実に減少しますし、警察に指摘される場合も0ではありません。あくまでも自己責任で、安全を配慮して行ってください。この作業によるいかなる損害も当方では責任を負いかねます。

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まず用意するもの
・カッティングシート
・霧吹き(水に台所用洗剤を数滴混ぜたもの)
・ドライヤー
・カッター、ハサミ、ペン、定規
・パンツ

カッティングシートですが私はアスプロさんのデカくてやっすいカッティングシート(カーボン柄)を買いました。
送料込みで2000円。安いですが耐久性、伸縮性ともに全く問題ありません。
大きさも1.5x1mと十分すぎるほどの大きさ。届いた時箱が身長と同じくらいでびっくりしました笑

まず大まかなパーツ構成です。
pt2

図にするとこんな感じ
pt1

ほんとに大まかすぎて分かりづらいかもしれませんがこの2つです。
①の上部パーツは二眼を特徴づけるパーツで重要な部分とも言えます。
②の下部パーツも顔付きを決めるのに必要な基本的なパーツです。
このパーツの型をいかに綺麗に作り、切断できるかで仕上がりが大きく変わってきます。
とはいえ大きなシートを買えばそれだけいろんな型を作れるので納得のいくものが
できるまで挑戦してみましょう。一回のコストだってかなり低くすむはずです。

さてまずは②の部分を作ります。基本的に②のパーツはライトにあうような
ただの長方形でもいいのですが、今回は趣向を変えて斜めのカットにしました。
DSC_1095

このようにただの長方形ではなく斜めにカットを入れるデザインにすることで
アッパーカウルのラインに自然に繋がるようなデザインになります(後述)。
ちなみに写真では一体になっていますが、貼る時にめんどくさそうだったので
真ん中で切って左右それぞれを貼りました。ちなみにカーボン柄なので合わせ目は
よく近づかないと分からないので問題ありません。

[ちなみにカットする際は基本的に余裕を持ってカットしましょう(重要)。
熱を加えて伸ばすこともできますが、一回り大きく貼って余分なところ切る
そんなスタンスでいきましょう。]

そして貼る時ですが、貼るところに広い範囲でバシャバシャ霧吹きをかけましょう。
洗剤の界面活性剤のお陰で貼る位置を決めやすくなります。DSC_1100

DSC_1103
貼るとこんな感じです。どうでしょう。二枚分離していたのですが繋ぎ目はパッと見分かりませんよね。
ちなみに黄色いテープは貼る高さを均等にするための目印に使っています。

DSC_1097
余分な部分を切る時はカウルを傷つけないよう、カウルとライトの間の溝部分を
なぞるよう軽いタッチでカッターを扱いましょう。


次はパーツ①の部分。
DSC_1101
このパーツはそのバイクの第一印象を決める重要なパーツです。
形がパンツっぽいのでパンツ(ライト)に貼るパンツ(シート)とか呼んでます。パンパン。
ここは光量やデザインを考えてお好みで設計してください。
ここでもライトにバシャバシャ霧吹きをかけまくって位置を決めてください。
しかしここで作業の中で一番めんどくさいセンター決めというものがあります。
パンツの一番中央にパンツを貼らないと左右の光量が不均等になり格好が悪いです。
めんどくさいですが地道に決めましょう。
貼る時はドライヤーで真ん中より少し上の部分から順々に熱していきましょう。
もしパンツの下の部分のリーチが短い場合は熱して伸ばしましょう。

貼りました。
DSC_1104
ここをカットする際も慎重に。
切った時の断面が下の感じ。
pt3
グレーの線がシートです。切ると多くの場合図のように余分な部分が立ってしまいます。
そこをドライヤーで熱すると立った部分が寝てくれます。
それを利用して熱しながらペン先等を使ってカウルとライトの間に綺麗に寝かせましょう。

貼り終わったら一度ライトをつけて確認してみましょう。
DSC_1105
このように光が漏れてる場合があります。
手作業ですからこのように上手く切れなくてこうなってしまっても仕方がありません。
そこで活躍するのがこちら。
DSC_1107
切れ端です。多分シートの切れ端はたくさん出るでしょう。
それを上手く切って光が漏れているところに蓋をするように貼りましょう。
ちなみにパーツ②の左右のカウルとの間にもこれが使えます。
カーボン柄なので上から蓋しても全然分かりません。適材適所的な
DSC_1111
とりあえず完成です。雰囲気も変わりましたね。

1400217379923-1
概ねイメージ図通りに行きました。

ここで前バージョンのものと比べてみましょう。
DSC_1075
下の部分(パーツ②)が直線的なのに対し
DSC_1111
新バージョンはパーツ②が斜めにカットされているのでカウルの傾斜のあるデザインの流れに
自然に合ってますね。また前バージョンよりセンターの部分を絞っていることもあり
光量も多少改善されました。

また今回のお着替えの大きな目的でもあるセンターのズレも解消されました。
前バージョンではセンターが多少右にズレていたのが気になっていましたので。DSC_1113
どうでしょう。センターのズレも気になるほどではないですね。

以上がカッティングシートでの2眼風カスタムの一連の流れです。
慣れれば1時間で何バージョンも試作できたりします。
ちなみに今回はカーボン柄カッティングシート前提なので
他カラー(例えば白とか)での仕上がりはどうなるか分かりません。
今回は二眼カスタムを紹介しましたがカット次第で三眼とかドカのモノみたいな
奇抜なデザインも可能だと思います。つまりあなたのデザイン次第で
デザインの可能性は無限に広がります。