KYOSHO 1/64 SALEEN S7
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2008年に発売されたサンクス京商ミニカーシリーズの「USA Sports Car Collection」のうちの一車種として、1/64では初のモデル化となりました。もともとS7は大好きだったのですが、当時中学生の私が少ないお小遣いで何回引いても当たらなかった、憧れのモデルでもありました。

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そんなモデルがこうして目の前に揃ってるのは嬉しいものですね。

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パッと見ただけで「スーパーカーだ」と一瞬で分かってしまうような、正にスーパーカーのアイコンのような車ですが、アメリカでハンドメイドで作られプライスは9000万。パワーもツインターボで750psと、正真正銘のスーパーカーです。ボディ構造もスペースフレームにサブフレームを延長したアルミハニカム構造でレース屋であるサリーンらしい設計です。
 
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この見た目なので「アイアンマン」や「ニードフォースピード」を筆頭に数多くのハリウッド映画に出演しています。

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その中でも、2007年ごろ公開された映画「REDLINE」では、私の記憶が正しければかなり悲惨な使われ方をしていたはず。
 
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この「REDLINE」という映画ではエンツォフェラーリやカレラGTなどの超高級スーパーカーがレースを繰り広げる映画なのですが、CGを使わず実際にスーパーカーをクラッシュさせるという金のかかった映画でした。よく世界の衝撃映像的な番組で赤いエンツォフェラーリが報道陣の前でクラッシュする映像が流れてたんですが、それはこの映画の宣伝イベントでの一コマ。映画では壊さなかったのにイベントで壊してしまったようです。ちなみにオーナーであるプロデューサーは、エンツォではなくクラッシュさせた俳優(エディ・グリフィン)を真っ先に気遣ったとか。


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そんな金持ちが作ったカーアクション映画でしたが、個人所有の車がほとんどだったので、カーアクション映画でありながら割と傷つかず行儀のいいクリーンな場面が多く見られる映画でした。そのため評価もあまりよろしくない様子。まぁ車が破壊されるのは好きじゃないので個人的にはそのほうがいいですがね。

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ただ、私の記憶が違わなければS7はかなり悲惨な運命を辿っていた筈です。というのも、この映画を制作する際、制作側はS7をクラッシュさせる前提でサリーン側に貸し出しを要求。しかしサリーン側は断固拒否。

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そこで(たしか)プロデューサー名義でサリーンを購入し、実際に劇中で宙を舞い大クラッシュ、炎上。結局は廃車に。

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しかしそれだけでは終わらず、なんと制作側はクラッシュさせた車体をフレームレベルから直したとか。

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 と、ここまで長々と書いておいてなんなんですが、このサリーンの話について調べても全く情報が出てこないんですよね。そもそもこの映画見てないから実際にS7がクラッシュしたのか知りませんし、もしかして他の車についての話を私が勘違いしているのか・・・。もうここまでくると全く分かりません。この話をTV番組で聞いたのか、ネットで見たのか・・・というかこの映画の話なのか。誰か教えてください。

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 モデル自体についてですが、シャフトの設計ミスなのかツラインなんですよね。左右0.3か0.4mmくらいずつ広げればちょうどよくツライチになりそうなんですけどね。ここだけ非常にもったいないです。やはりオシャレは足元から。車はツライチです。

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 とはいってもやはりカッコいい。

ちなみにこの車、再生産が決定し、1000psオーバーでの復活が決まりました。おめでとう(2016/9追記)